千葉県の鎌ケ谷警察署の階段をおりてきた茶髪の男。
殺人の疑いで逮捕された、自称・解体業の桜井朝和容疑者(45)だ。

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桜井容疑者は、同居していたとみられる50代の女性を刃物で殺害した疑いが持たれている。

「同居女性が脇腹を切った…」容疑者自身が通報

事件は1月21日午後8時すぎ、桜井容疑者から寄せられた110番通報で明らかになった。

桜井容疑者:
同居している女性が脇腹を切ったようだ。


通報を受け、警察が千葉・鎌ケ谷市の団地にある桜井容疑者の自宅に駆け付けたところ、血を流して倒れている女性を発見。
女性の脇腹には刃物で刺されたような傷があり、搬送先の病院で死亡が確認された。

警察がその場にいた桜井容疑者に話を聞いたところ、自身が刺したことを認めたため、逮捕したという。


近くに住む人によると、桜井容疑者が現場となった部屋に引っ越してきたのは、2022年あたりのことだという。

近隣住民:
(桜井容疑者の入居時期は2022年の)春先か夏頃だと思うんですけど…
(ベランダに)ペットボトルを並べていた。それが(ハト避けのネットに引っかかって)下の方まで垂れ下がっていた。外から見てもきれいじゃなかった。だけどなかなか取らなかった。


警察は犯行動機のほか、事件に至った経緯についても調べている。

(「イット!」1月23日放送分より)