キヨスクとビール会社がタッグ！
9月1日、JR札幌駅の改札内に新しい店がオープンした。
ジェイアール東日本企画と、JR北海道フレッシュキヨスク、そしてサッポロビールの3社が初の共同企画としてオープンした「BEER STAND SORACH（ビア・スタンド・ソラチ）」
こちらでは、北海道上富良野産のホップ「ソラチエース」だけで作った樽生ビール「SORACHI 1984」が楽しめる。
また、おつまみには、北海道産のさんまを始め、海鮮珍味などが揃っており、北海道の味覚を意識したビールとのペアリングが楽しめる。
札幌市はビールの消費量NO.1！
「札幌市は日本でビールの消費量がナンバーワンの土地。ＪＲ札幌駅はまさに玄関口ですので、ここで札幌のビールの文化を楽しんでほしい。旅の始まりも、旅の終わりにも、こちらに立ち寄ってビールを楽しんでいただければ」(ジェイアール東日本企画 近野 恵佑 さん)
駅改札内で北海道の味覚が楽しめるコンセプトバー「ビア・スタンド・ソラチ」
2024年夏ごろまでの期間限定で楽しめる予定だ。
大丸にも海鮮の新ブランド誕生
一方、大丸札幌店地下の「ほっぺタウン」にも新店舗がお目見え。
「北海道椒房庵（しょぼうあん）」
”海の宝石”をコンセプトにした、海鮮の新ブランドだ。
日高昆布など北海道産昆布でとった出汁に漬けた北海道産のたらこ。
北海道東部、野付産の大ぶりでぜいたくな味わいのホタテ。
そのままご飯にのせてもだし汁をかけてお茶漬け風にしてもおいしい、北海道苫小牧のホッキにめんたいこをまぶしたものなど5種類の商品を販売する。
初日から多くの客で賑わった。
「試食したらおいしかった。夜これでご飯とビールのおつまみでいただこうかな」 (購入した客)
この新ブランドを立ち上げたのは、出汁で有名な久原本家グループの久原本家北海道。
「道外の人がびっくりする。こんなのがあるんだと。徐々に広がればうれしい」（久原本家グループ本社 河邉 哲司 社長）
今後も道産食材を使った商品を増やしていくとしている。
