私たちの生活に欠かせない存在である「洗濯機」。そんな洗濯機に関する“ある事件” が今、SNSで話題になっています。

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「事件  洗濯機から爆発音と警報音が鳴り響いたから慌てて見に行ったら本当に爆発
状態やった!」

そんな一文と共にSNSに投稿された写真には、設置されている防水パンから飛び出し、ボタンが配列された操作盤も浮き上がった状態の「洗濯機」が。
一体、何が起こったのでしょうか?

電化製品を扱う、栄電気の沼澤栄一代表に話を聞いたところ、防水加工が施された衣類が、脱水時に水が排出される穴をふさいでしまい、洗濯槽の中の水を排水しにくくするのだといいます。

それにより、洗濯機に異常な振動が生じてしまい、故障する原因になることがあるというのです。

製品評価技術基盤機構=NITE(ナイト)が、防水加工された自転車カバーの脱水を再現したテストを行ったところ、大きな振動と共に本体ごと回転したことも。

では、防水加工の物を洗濯するには、一体どうすればよいのでしょうか?

洗濯に詳しい、洗濯ブラザーズの茂木康之氏は「洗濯は手洗いで、脱水は水を切るという状態で1分程度。その後のすすぎはまた手洗いで行い、脱水を洗濯機で1分以内でおさめる」という洗い方を推奨しているということです。

(めざまし8 「NewsTag 」より10月24日放送)