風車に機関車、宝船、様々な稲を植えて絵を描き、毎年市民を喜ばせている田んぼアート。愛知県安城市は名古屋の通勤圏でありながら、自然が豊かで農業先進国としても知られている。市内で人気の花のテーマパークのすぐそばにある、もうひとつの楽しみを取材した。
田んぼアート…毎年の取り上げられるテーマが話題に
安城市で人気の花のテーマパーク「デンパーク」は広大な敷地に20以上のガーデンがあり、子供たちが遊べる遊具やレストラン、体験施設もそろっていて、市民自慢の人気スポットだ。

安城市がその豊かな自然から、かつて「日本のデンマーク」と呼ばれたこともあることから「デンパーク」と名付けられたという。

その近くにある、もう一つの“見どころスポット”が「田んぼアート」だ。

安城市では毎年、様々な稲を植えて絵を描く田んぼアートを実施していて、地元にゆかりのある人物や建物などが描かれ、市民を楽しませている。

参加者を募集し、5月中旬ごろ田植えをしていて、2022年のテーマは、ふれあい田んぼアート2022「祝・安城市70周年」だった。
てるてる坊主のようなかわいいキャラクターは、市の七夕の公式キャラクター「きーぼー」だ。

どんな絵が描かれるのかと、毎年ここを思い出しそうだ。
(東海テレビ)