私がお伝えしたいのは「来週にも立憲民主党の『次の内閣』発足」です。

「次の内閣」は、かつての民主党が導入しましたが、立憲発足の際、枝野前代表は導入を見送りました。

今回「次の内閣」設置を表明した泉代表は、「政権交代だけでなく、政権運営を意識する」と強調しますが、党内には「形だけにならなければいいけど」との声も出ています。

ポイントはこちら。「次の内閣」…「次」は来るのか注目です。

【注目ポイント・記者解説】

8月30日、立憲民主党の新執行部が発足しました。

幹事長に岡田克也元副総理、政調会長に長妻昭元厚労相、国会対策委員長に5回目の登板となる安住淳氏を起用。

党の内外から、「刷新感がない」「先祖返りだ」などの声も聞かれました。

また、泉代表は、新体制発足にあわせ、自らを総理とする「次の内閣」(ネクスト・キャビネット)の設置を表明しました。

来週にもメンバーを発表する見通しです。

「次の内閣」は、かつての民主党が1999年に導入し、民進党にも引き継がれましたが、2017年に立憲民主党が発足した際、枝野前代表は導入を見送りました。

実際、2009年に民主党政権が発足した際、当時の「次の内閣」から入閣したのは数人にとどまっています。

党内からは「形だけにならなければいいけど・・・様子見といきたい」との声も出ています。

泉代表は「次の内閣」で政権担当能力をアピールしたい考えですが、思惑通りにいくかは不透明です。

(フジテレビ政治部 阿部博行)