高円宮家の長女・承子さまは、8月10日、香川県丸亀市で開催されたインターハイのアーチェリー競技、男女団体の決勝戦を観戦されました。
平成30年(2018年)、母・久子さまから、全日本アーチェリー連盟の名誉総裁職を受け継がれた承子さま。インターハイ団体戦の優勝校には、平成14年(2002年)から「高円宮賜牌」が贈られています。

競技について質問しながら観戦
出場する選手の名前が読み上げられると、一人一人に拍手を送られた承子さま。
競技についての説明を受けながら観戦し、時折、質問をするなど、優勝を争う高校生たちが真剣なまなざしで、的を狙う様子を見守られました。

表彰式では選手の健闘を称えられ
続いて表彰式では、男子優勝校に「高円宮牌」、女子優勝校に「高円宮妃牌」を手渡された承子さま。選手たちに「おめでとうございます」などと笑顔で言葉をかけていらっしゃいました。

〈承子さま おことば〉
昨年夏の「東京 2020オリンピック」において、我が国のアーチェリーの代表選手は、男子団体と個人では銅メダル、女子団体ではベスト8と、それぞれとても優秀な成績をおさめられました。
本大会に出場された選手の皆さんの中から、今後、パリ・オリンピック、ロサンゼルス・オリンピックで活躍される代表選手が誕生することを心より期待しております。

真夏に躍動する高校生たちに熱いエールを送られた承子さまです。
(「皇室ご一家」8月21日放送)