8月に入り、子どもたちは夏休み真っただ中。花火に海水浴などいろいろな楽しみがあるが、昆虫を探して取るのもその一つ。

愛媛県伊予市で、その名もズバリ「虫取り合宿」なるものが行われている。どんな合宿なのか、そしてお目当ての虫は取れるのか。昆虫探しにいざ出発!

小学生5人が参加 虫取りのルールを学ぶ

毎年、この時季に虫取り合宿を開いているのは、伊予市にある「向井虫店」オーナーの向井哲哉さん。好きな虫はオオクワガタだという。

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向井哲也さん:
夏と言えば、私たちもカブトムシやクワガタを取ることが最大の遊びだった。それをずっと継続するのが日本の夏、子どもの遊びかなと

この日は地元の小学生5人が合宿に参加。

小6・田中颯真くん:
去年は12匹取れました

Q. 好きな虫は?

小6・伊藤海璃くん:

ヒラタクワガタです

小6・小笠原康くん:
ノコギリクワガタです

小6・山内蓮翔くん&小4・武智一心くん:
みんなと楽しく触れ合いながら、たくさん虫を取っていきたいです

そして、童心に返って正本健太キャスターも合宿に特別参加。

子どもたち:
イエイ!めっちゃ楽しみ!

虫かごを持っていざ出発。合宿の舞台は市内の山の中にある雑木林だ。

向井哲也さん:
取る時に、木の隙間にいるヤツは皮とかはいだら駄目よ。このかきだし棒を渡すから、かきだし棒で、ちゃんと虫をかきだして。クワガタなど虫の家を壊さんように

樹液が出ている木を目印に ”大物”を発見

いよいよ虫取り合宿スタート。

向井哲也さん:
木の穴や皮の下にクワガタがおるか探している。樹液が出てるでしょ。こういう所にクワガタやカブトムシがおれば良いんですけど

小6・田中颯真くん:
おった、おった!カブトムシのメスや。取ったぞ!小っちゃいけどカブトムシです

まず、ゲットしたのはカブトムシのメス。

正本健太キャスター:
細い道を子供たちと一緒に歩いています。森の中を駆け抜けて、本当に真っ暗なんですよね

向井哲也さん:
樹液が出とったら絶対おるよ

樹液が出ている木は昆虫が集まる絶好のゲットポイントだが…。

子どもたち:
樹液がないです

虫たちの姿が見えない…。子どもたちがあきらめようとしていた、その時!

向井哲也さん:
おる!

ゲットしたのは大き目のコクワガタ。

小6・伊藤海璃くん:
イエイ!めっちゃうれしいです

コクワガタを見つけて勢いづく子どもたち。そこに…。

向井哲也さん:
大物がおるぞ!

向井さんが木の上に「大物」を見つけたようだ。ペンライトで照らしてみると…。

向井哲也さん:
あそこ、いっぱいたまっとる

子どもたち:
おるおるおる!

木の幹に昆虫らしきものが動いていた。それも複数いるようだ。

子どもたち:
大きいけん、カブトじゃない?

向井哲也さん:
あれ何やろか、ミヤマやろか

高い場所にいる昆虫をどのように取るのかというと…。

正本健太キャスター:
木を揺らして落ちてくるのを見計らって捕まえる作戦です

子どもたち:
ミヤマや!2匹入っとる!

網の中にはミヤマクワガタ。しかも、オスとメスの2匹を同時にゲット。正本健太キャスターも昆虫を求めて雑木林の奥深くに入っていく。

正本健太キャスター:
いました、いました。ここだ、ここ

木の皮の下に隠れている昆虫を細長い棒を使ってかきだす。

正本健太キャスター:
オスのコクワガタです。ゲットできました。ありがとう、みんな

珍しいミヤマクワガタも 時間を忘れ楽しむ

そして、合宿も後半。次から次に昆虫をゲットしていく。

子どもたち:
カブトのオス。おった!おったおった!

暗闇に白く光る目。子どもたちが見つけたのは、”森の王様”カブトムシ。逃げられないようそっと網を近付けて…。

小6・田中颯真くん:
きた!カブトムシ!前から欲しかったので最高です

Q. 何を取った?

小4・武智一心くん:

コクワガタ、うれしい

こちらはビッグサイズのミヤマクワガタ。

向井哲也さん:
このミヤマでかい

小6・山内蓮翔くん:
めちゃくちゃ大きいです

向井哲也さん:
これはエゾ型。北海道に多い形

子どもたち:
めっちゃレアやん

夜の山でみんなで昆虫探し。時間を忘れて楽しめる魅力がそこにはあった。

小6・田中颯真くん:
昆虫はかわいいところもあるし、格好いいところもある

小6・伊藤海璃くん:
合宿は初めてで最初は取れるか不安だったんですけど、みんなと協力して取れたので本当にうれしかったです

向井哲也さん:
毎回同じものが取れるわけじゃないじゃないですか。サイズも違ったり、種類も違ったり。カブトムシやクワガタを通じて、自然の強さ、優しさ、楽しさを感じてもらうことだと思います

子どもたち:
虫取り、最高!

(テレビ愛媛)