連日35度を超える猛暑日が続く8月。涼しい“日陰”を検索できるアプリが誕生した。

涼しい“日陰”を通って暑さ対策

8月3日、東京都心は36度と4日連続の猛暑日。

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日差しの強い日、どう過ごしているのか街の人に話を聞くと「早歩きでなるべく日差しの下を出歩かないようにしてます」「大人よりも子どもの方が暑さを感じると思うので、日陰で歩いていきたいですね」と話していた。

そんな日差しを避けて歩きたい人にとって強い味方が誕生した。
ナビタイムジャパンが提供するスマホのウォーキングアプリ「ALKOO by NAVITIME」の日陰マップだ。

地図上にリアルタイムで「日陰の状況」が表示されることで、どこを歩けば涼しいかがすぐにわかる。

まずは、アプリを開いて地図を表示。目的地を長押しして右下のマークを押すと、

目的地までのルートが表示され、日陰の状況が地図上に重なって表示される。

実際に日影マップを見ながら歩いてみると、1本裏通りを通るだけで日陰が出てきて意外な日陰の道を発見できた。

この日陰マップは、日陰を探しながら出勤していた社員の発想から誕生したという。

ナビタイムジャパン・小野澤圭介事業部長:
熱中症対策で何かできないかと。「日陰マップ」を使って日陰を通ることでより快適に暑さ対策をしながら歩いていただければと

このアプリは、現在Androidのみの提供だが、8月中にはiPhoneにも対応するということだ。

(「イット!」8月3日放送より)