不法滞在などの外国人を出国させる「強制送還」について、その一部始終をFNNがメディアとして初めて取材しました。
護送官:
きょうあなたを帰す手続き私たちは進める。分かる?
女性:
分からない。なんで?
東南アジア出身のこの女性は日本に20年間にわたり不法滞在していました。
この日は、同じ東南アジア出身で入国禁止期間に来日した男性も同時に強制送還されました。
男性は違反を繰り返したため少なくとも10年間日本に入れません。
前後左右には特別な訓練を受けた入国警備官が付き添い現地まで同行し、これらの費用はすべて税金でまかなわれています。
護送官:
OKですか?連行します。
2人は飛行機に乗り込み母国に帰っていきました。
強制送還をめぐっては、護送官が同行して送還する件数を3年間で倍増させるなどとした「不法滞在者ゼロプラン」を政府が発表していて、日弁連などからは「保護されるべき人を排除する事になりかねない」として反発する声も上がっています。
不法滞在者それぞれの事情に沿った対応が求められています。
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