猛暑で車が壊れる…修理依頼が急増

レジャーに帰省にと外出先で車を使う機会が多くなる8月。厳しい暑さで車も悲鳴を上げていて、出張での修理依頼が増えているという。

埼玉・草加市で8月1日、厳しい日差しの中行われていたのは…車の修理。

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依頼主によると、軽ワゴン車のエアコンの効きが悪く「冷却が弱くて時々温風が出てくる」とのこと。

この車を調べた結果、「暑さ」が一因だったことが分かった。

作業員:
熱で中がダメになって、というのも考えられます。この時期になったらもう仕方ないのかなというところですかね

車の出張修理を行う会社に話を聞くと…

連日の厳しい暑さの影響で車の故障が増えているためか、出張修理を行っている会社には依頼が殺到している。車の出張修理を行っている株式会社Seibii(セイビー)に話を聞いた。

セイビーコンシューマ事業部 赤尾紀明部長:
6月末くらいからかなり暑くなっていて、(車の)エンジンルームが暑くなって故障というのが増えてきます

7月は依頼件数が急増 故障してもすぐ修理できない場合も…

7月の修理依頼は2021年の2倍に。連日の暑さで再び問い合わせが急増している。

冒頭の軽ワゴン車の場合、エアコンを修理するために、部品を取り寄せて交換作業を行うことになったが、1週間後の同じ時間帯に作業するのが最短だという。

作業員:
(依頼が)かなり混み合っていますね…

今後、こちらの会社ではコールセンターのスタッフを増員するという。

(「イット!」8月2日放送)