映画「この子は邪悪」の完成披露イベントが7月25日、都内で行われ、主演の南沙良(20)さん、「なにわ男子」の大西流星(20)さん、玉木宏(42)さんらが登場した。
めざましテレビの取材では、「先輩・玉木宏」について、まるでファンのように熱く語る大西さんや、“推し”への愛が止まらない南さんの意外な一面が見えた。

大西流星、玉木宏の「イケボ」に憧れ
映画「この子は邪悪」は、幼少期に交通事故で家族を失った主人公の愛の物語を不気味に描いた、謎解きサスペンス。

大西さんが「なにわ男子」としてデビューする前に行われた撮影を振り返り、初めてのシーンで感じた玉木さんへの“憧れ”を語ると、片岡翔監督からツッコミを受ける場面も…
大西流星:
玉木さんと初めてのシーンの時、めちゃくちゃ声がいいので、癒やされながら、「いつかこういうたくましい大人になりたいな」と思いながら…
片岡翔監督:
たぶん、そっち路線じゃない方がいいと思う
そんな憧れる先輩、玉木さんはどんな人?
大西さんと南さんの若手2人に、めざましテレビの小山内鈴奈アナウンサーが聞いてみた。

南沙良:
玉木さんは“イケボ”ですね。目覚まし(時計)とか欲しいです。玉木さんの声の。すごく寝起きが悪いので「起きろ!」って言ってほしい
そこで玉木さんに、「目覚まし時計に『起きろ』って入れてくださいと言われたら?」とお願い。
玉木宏:
いやいや!「起きろ」しか選択肢ないじゃないですか(笑)…起きろ!
困惑しながらも、渾身(こんしん)のイケボで再現してくれた玉木さんに、南さんも思わず笑顔!
南沙良:
うわ~!ありがとうございます!
続いて、大西さんからみた玉木さんとは?
大西流星:
(玉木宏は)男の憧れじゃないですか。緊張している僕にもすんなりと話しかけてくださったりしますし、かっこいいなぁと思いながら
「憧れの玉木さんの能力を一つだけもらえるとしたら何が欲しいですか?」という質問には、南さんと大西さんが大盛り上がり。
大西流星:
笑い方とか、めちゃくちゃステキだなと思います。わかります?
南沙良:
わかります!わかります!
大西流星:
ファン同士の会話みたい(笑)低音で響くかっこいい笑い方をしてみたい
ということで、少しでも憧れに近づくため、玉木さんのものまねをムチャぶり!
玉木宏:
めちゃくちゃ!
大西流星:
めざましさん、こういうとこあるからぁ!

それでは早速お願いします!
大西流星:
(玉木ものまね?をしながら)「この子は邪悪」というタイトルにはなっていますけど、本当にこの映画、誰が邪悪なのか?想像しながら…ね!ハッハッハッ見ていただきたいと思います。よろしくお願いします。ハッハッハッハッ…バカにしているみたいになってません?
一生懸命“低音で響くかっこいい笑い方”をまねするも、不安な様子。
玉木宏:
大丈夫、大丈夫。やり切ったのがすごいなと思って
南沙良“推し”がまるで呪文!? 玉木・流星も困惑
「複雑な家族愛」を描いている今作にちなんで、出演者に「愛」についてこんな質問。
小山内鈴奈アナウンサー:
異常なほど愛を注いでいるもの、趣味ってありますか?
大西流星:
すごく新幹線が好きで、小さい頃からずっと新幹線が好きで、お父さんと一緒に駅まで見に行ってたりしてたんですけど。ドラマとかの撮休ができたときに、新幹線に乗って1人で旅に行きましたね。新幹線が目的なんですよ。目的地について何をするでもなく、ちょっとご飯食べるだけですぐ帰っちゃったりとかして
玉木宏:
始めて3年になるんですけど、ブラジリアン柔術。ほぼ毎日のようにやっている。今朝も行きましたけど
ブラジリアン柔術への愛を語る玉木さん。「お気に入りの技」を聞かれると…
玉木宏:
お気に入りの技?いっぱいありますけど、結局基本に戻ってくるので、今はまた三角締めを極めたいなと思って

そして南さんが愛を注ぐものは…
南沙良:
アニメ大好きなんですけど、幅広く見るんですけど推しがいるので。私の推しは、ヒプノシスマイクのオオサカ・ディビジョンの「どついたれ本舗」の白膠木簓(ぬるでささら)
大西流星:
じゅ、呪文、呪文に聞こえた
玉木宏:
何も理解できなかった
“推し”への愛をよどみなく語り、少し照れくさそうな南さん。
南沙良:
ぜひ調べてください(笑)

映画「この子は邪悪」は、9月1日より公開。
(「めざましテレビ」7月26日放送分より)