全国的に、品薄となっているタマネギ。高値はいつまで続くのか。
品薄続くタマネギ…価格が下がるのは9月頃?
全国から様々な食材が集まる、新潟市中央卸売市場。県内からはキュウリやトマトなど、早くも夏野菜が顔を見せる中、注目の的となっているのがタマネギだ。

主な産地である北海道で干ばつが発生し、不作となったほか、新型コロナの影響で中国産のタマネギが輸入できないことなどから品薄が続き、価格が高騰している。

「新潟中央青果」の廣井敬 次長は、現在の状況(6月上旬時点)について、「県内産や関東産も出てきているので、価格は徐々に落ち着いている。高いときは例年の3倍くらいまでいったが、現状は例年より2倍くらい高いかなという感じ」と話す。

また、この高値基調については、主な産地である北海道産が出回るまでは続くという。
新潟中央青果・廣井敬 次長:
お盆明けから北海道産が徐々に入ってくるが、本格的に価格が下がるのは9月に入ってからではないかなと予想している

ポイントは3つ! おいしいタマネギの見分け方
高値の続く今だから、少しでもおいしいものを買いたい。その見分け方は?
新潟中央青果・廣井敬 次長:
まるまる太っていて、つやのあるもの、そしてお尻の部分がきゅっとしまっているもの。頭の部分が、触っていただくと分かるけど、柔らかくないものを選んでいただければ



品質の良いものを選び、有効に使い切ることが家計にとっては重要と言えそうだ。
(NST新潟総合テレビ)
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