「その手は桑名の焼き蛤」という洒落でもお馴染みの三重・桑名市。
もちろん名物の蛤も楽しんでいただきたいが、そのほかのグルメや歴史などの見どころがいっぱいな桑名市の魅力をご紹介する。

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三重・桑名市で、市民の憩いの場として親しまれている公園「九華公園(きゅうかこうえん)」。桑名城跡を整備して作られたこの公園には、石垣やお堀など城ゆかりの遺構が残されている。

ゆかりの石垣やお堀…桑名城跡を整備して作られた「九華公園」

桑名城跡が整備された三重・桑名市の「九華公園」は、徳川四天王の1人で、生涯徳川家康を支え続けた本多忠勝の大きな銅像がある。

本多忠勝は、戦の中で1度も手傷を負わなかった“戦国最強の武士”とも言われている人物。忠勝は、家康から与えられたこの地に城郭を築き、町を発展させた。

城は空襲でほとんどが焼けてしまったが、今でも石垣やお堀など城ゆかりの遺構の一部は残されている。

「九華公園」にある石垣など桑名城ゆかりの遺構は、歴史を今に伝えている。

「七里の渡跡(しちりのわたしあと)」は、名古屋市熱田区の“宮の渡し”から出た船が、海上七里を渡り到着したという渡船場の跡だ。

東海道を行き交う人で賑わった「七里の渡し跡」

江戸時代には、東海道を行き交う旅人たちで大いに賑わった…

「七里の渡し」とは、“桑名宿”と名古屋市熱田区にあった“宮宿”を結ぶ東海道唯一の海路で、その距離が七里(約28キロ)であることからそう呼ばれていた。

渡船場に建つ大鳥居は伊勢神宮にあったもので、式年遷宮ごとにここに運ばれ、建て替えられている。

大鳥居を背に立つと、目の前には大きな揖斐川が広がっている。

江戸時代に多くの旅人たちが集まった「七里の渡跡」は、歴史を感じることができる場所だ。

日本料理店「歌行燈(うたあんどん) 本店」は、創業145年の老舗。この店の名物・焼きハマグリは、噛めば噛むほど旨味と甘味が口いっぱいに広がる、桑名が誇るご当地グルメだ。

噛めば噛むほど旨味広がる…旬を迎える名物ハマグリ

1877年創業の日本料理店「歌行燈 本店」。

この店の看板メニューは、これから旬を迎える「名物焼き蛤 5個」(2475円)。フタを開けると、潮の香りが広がる。

5代目に、地元ならではの食べ方を教えてもらった。

歌行燈の5代目:
入っていない方の貝ですくうと、貝柱も簡単に取れる。ハマグリは1個の貝同士でしか形が合わないので、結婚のお祝い事とかにも使われる縁起がいいもの

同じハマグリであれば貝殻が合うため、「生涯ぴったりと歩める」と縁起が良いものとされている。

初夏に向けて身が大きくふくらむ桑名のハマグリは、町が誇るご当地グルメだ。

「ガストロノミー美谷(みたに)」は、彩り豊かな創作料理を楽しむことができるレストラン。看板メニューは、旬の魚介類を使った“和食”と“イタリアン”が融合した和洋折衷のランチプレートだ。

“和食”と“イタリアン”が融合…旬の魚介類を使った創作料理

和食とイタリアンの創作料理を楽しむことができる「ガストロノミー美谷」。

看板メニューは、見た目が色鮮やかなランチプレート「おひるnoごはん」(1700円)。

今が旬の「真鯛ととびこのカルパッチョ」に、「湯葉・ほうれん草 富山県産ホタルイカ」。

フワっとした鰆の優しい風味が特徴の「天然沖鰆のフリット トマトソース」と、どの料理も和食とイタリアンが融合した和洋折衷の味わいだ。

食後のデザートは、「苺とアールグレイのティラミス」に「抹茶ブラウニー」「カプチーノアイスクリーム」がワンプレートに。

「ガストロノミー美谷」のランチプレートは、彩り豊かな見た目だけでなく、旬の味を楽しむことができるメニューだ。

(東海テレビ)

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