緊迫 ウクライナ情勢 ゼレンスキー大統領「ミサイル節約の言い訳だ」 ロシア軍の“新型レーザー兵器投入”に 国際取材部 2022年5月19日 木曜 午後5:08 ロシア軍が新たなレーザー兵器の投入を発表したことについて、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ミサイル節約の言い訳だと批判した。 ロシアの副首相は18日、ウクライナ軍のドローンなどを標的にした新型レーザー兵器の投入を発表し、試験では、5キロ離れたドローンを数秒以内に爆破したと主張していた。 これに対しゼレンスキー大統領は、新たなビデオメッセージで「ロシアはミサイルを節約する必要が出てきた。これはその言い訳だ」と指摘し、ロシア軍の「作戦の完全な失敗を示している」と強調した。 国際取材部 世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。 緊迫 ウクライナ情勢の他の記事 ロシアから約6000人の遺体返還 ウクライナ側「ロシア側が意図的に水増し」 国際 2025年6月17日 “蜘蛛の巣作戦”後、ウクライナが入手を急ぐ“射程制限のない長距離兵器システム” ドイツ・スウェーデン共同開発の「タウルス」に注目 政治 2025年6月16日 ロシアとウクライナが兵士の遺体交換実施 ウクライナ側に1212人、ロシア側に27人返還 国際 2025年6月11日 ロシアとウクライナが捕虜交換を実施 今月2日の直接交渉での合意で 人数は「同数」 国際 2025年6月10日 一覧ページへ