17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸した。
朝方に発表されたアメリカの小売売上高の統計が好感されたことからアメリカ経済への先行きに楽観的な見方が広がり、買いが優勢になった。
また、中国での新型コロナウイルス感染拡大の状況が改善したことを受け、中国経済への懸念が和らいだため、ハイテク株などが主導し、終日堅調に推移した。
ダウ平均は前日比431ドル17セント高の3万2654ドル59セントと3営業日続伸して取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は321・73ポイント高の1万1984・52だった。