沖縄本土復帰から5月15日で50年となった。復帰の18年前から沖縄便を運航している日本航空には、当時の貴重な時刻表が残されていた。

日本航空は、沖縄の本土復帰18年前の1954年から「国際線」として羽田と沖縄を結ぶ便を就航した。

50年前の1972年4月の時刻表には、「国際線カウンターにお越しください」と書かれているが、復帰する5月の時刻表には「15日以降、国内線カウンターへお越しください」と書かれている。

また当時の社内報には、社員の感想として面倒な手続きもいらず自由に行き来ができるようになり「なにものにもかえがたいものを得たという気がします」と記されていた。

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