3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸した。
前週末に急落したことを受け、短期的に売られすぎているという見方から買い注文が優勢で、取引のほとんどがプラス圏で推移した。
ただ、FRB=米連邦準備制度理事会が金融政策を決めるFOMC=連邦公開市場委員会の声明発表などを4日に控え、様子見の姿勢も強く、上値は重かった。
結局、ダウ平均は前日比67ドル29セント高の3万3128ドル79セントで取引を終えた。
またハイテク株主体のナスダック総合指数も続伸し、27・74ポイント高の1万2563・76だった。