総務省消防庁がまとめた速報値によると、搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」は
おとといまでの1週間に全国で5469件にのぼり、4週連続で過去最多となった。このうち、新型コロナウイルスの感染が疑われるケースが36%の1983件にのぼり、医療機関への負荷が続いていることがわかります。
また、地域別では東京都が2666件、大阪市が552件、横浜市が344件など、都市部で多くなっている。(「救急搬送困難事案」とは、救急隊による医療機関への受け入れ照会回数が4回以上で、かつ、現場滞在時間が30分以上の事案)