発端は…コカ・コーラの「よわない檸檬堂」

26日にコカ・コーラがレモンサワーテイストで新ブランドを発表。
その名も「よわない檸檬堂」です。

3年前に発売された「檸檬堂」を参考にした、ノンアルコール版です。本家の「檸檬堂」は、一時、売れすぎてお店から消えたこともあるほどの人気ブランドです。

「よわない」と掲げ、さらに黄色で「ノンアルコール」と強調されたデザインです。
値段は132円(メーカー希望小売価格)で、来月7日から、コンビニで発売され21日から全国発売される予定です。

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このレモンサワーをめぐって「プチ論争」が起きているんです。

プチ論争 ジュースと何が違う?

「よわない檸檬堂」で起きたプチ論争とは、ノンアルコールとジュース何が違うの?論争です。

街の声:
「ただのジュース?じゃないの?」
「レモンスカッシュじゃないの?」

街で起きていたのが、ジュースとの違いがわからないという声でした。そこで、真っ正面からコカ・コーラの担当者に聞いてみました。

すると答えはキッパリ!「ジュースとは違います」ということでした。

何が違うかというと「こだわっているのは、よりおいしくなる『お酒感』です。厳選したレモン果汁に、お酒の『ジン』に使うスパイスをなじませて、ジューシーで濃厚なレモン感と、レモンサワーらしい風味が合わさった味わいが出る」ということでした。

ジュースと何が違うの?と思わせてしまっているのがこちらの表示。
缶に記されているアルコール「0.00%」という文字だったようです。

アルコールは入っていません、という意味ですが、それこそジュースと何が違うの?というツッコむ原因にもなっていたようです。

なぜ「0」じゃなく「0.00」?ゼロが並ぶ?

ここで、ギモンです。 
なぜ、アルコールが入っていないということを言うのに「0(ゼロ)」と書かずに「0.00」とわざわざ3つも「0」が多く書いてあるのか?

「0(ゼロ)」という意味は、当然ながら辞書にもあるように「全く無い」という意味です。「ミカンが0個」といったら「みかんが無い」という話になります。それならばアルコールが無いのなら「0%」とだけ書けばいいのでは?という疑問がわきますね。

実は意味があるんです。0(ゼロ)に%(パーセント)がつくことでややこしくなっているんです。

単に0%となると、小数点以下を見たときに、0.4%とか0.3%とか0.5%未満だと小数点以下が切り捨てられて、0%と表現できてしまうということなんです。

またお酒については法律が、ややこしいところがあります。
酒税法という法律では「酒類」というのはアルコール度数が1%以上の飲み物と定められています。だから、アルコールが「全く無い」ことは「0.00%」を確認することがとても重要なんです。

一目でわかる ノンアルコール=0.00%

酒類業の9団体で構成する連絡協議会では、自主基準で「ノンアルコール飲料とは、アルコール度数0.00%で、味わいが酒類に類似しており、満20歳以上の者の飲用を想定・推奨しているもの」としています。

0.00%のノンアルコールは、未成年が飲んでも問題ないの?ということも気になりますが、飲んでも法律的には罰せられませんが、ノンアルコール飲料は味わいが酒類に似ているため、飲酒するきっかけになる可能性もあるので、あくまで満20歳以上が飲むことを想定しているということですね。

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