20日時点の、新型コロナウイルスの全国の重症者は、前の日から117人増えて404人となった。
厚生労働省によると、20日時点での、新型コロナの全国の重症者は404人で、前日から一気に117人増えた。全国の重症者が400人台となるのは、去年10月12日以来、およそ3カ月ぶり。
増加した117人のうち105人が大阪府の重症者。大阪府の公表は週に一回のため、一週間で増えた人数だという。
全国の重症者数は、過去の感染ピーク時には、1000人台~2000人台で推移していた。去年9月3日には、過去最多の2223人を記録。しかし、その後、減少し、11月以降は100人を下回っていた。
一方で、オミクロン株の感染急拡大に伴い、全国の重症者数も増加。2022年1月1日時点では、53人だったのが、この3週間で、およそ8倍も増えたことになる。