カナダの一部地域で、新型コロナワクチンを打たない人に対して「健康負担金」が課される。

カナダ東部・ケベック州のレガルト首相は1月11日、今後数週間以内に、医療上の理由以外で
ワクチンを接種しない人に対し、「健康負担金」を課す方針であることを明らかにした。

実施時期や金額などは未定としているが、100カナダドル=およそ9000円以上になる可能性もあるという。

ケベック州ではワクチンを接種していない成人は全体の1割程度だが、ICU=集中治療室の入院患者のおよそ半分を占めているという。

ケベック州では年末に夜間外出禁止令を出すなど厳しい措置を取っていて、規制がさらに強化されることになる。

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。