オミクロン株の世界的な拡大を受け、ニュージーランドはワクチンの3回目の接種の前倒しを決めた。
ニュージーランド政府はワクチンの3回目の接種までの間隔を、2022年1月以降、これまでの6カ月から4カ月に短縮することを決めた。オミクロン株の世界的な拡大や、今月16日にニュージーランド国内での感染が初めて確認されたことを受けた措置。
また、国境をまたぐ移動の制限を、2022年1月から徐々に緩和する方針だったが、段階的な国境の再開についても、2月末まで延期する。世界的にも厳しいコロナ対策で知られるニュージーランドだが、オミクロン株の影響でさらなる対策の強化を迫られた形だ。