マイページ
アフガン退避反省踏まえ 岸防衛相 自衛隊法「改善余地を検討」|FNNプライムオンライン

アフガン退避反省踏まえ 岸防衛相 自衛隊法「改善余地を検討」

Google ニュース プリファードソース

アフガニスタンに自衛隊機を派遣した際、初動が遅れたとの指摘を踏まえ、岸防衛相は海外の日本人らの輸送に関わる自衛隊法の改正を検討していることを明らかにした。

岸田首相は13日の衆院予算委員会で、「自衛隊機が現地の安全をどう確認するかという部分に関わる条文については、さらに改善することができないか検討を指示した」と述べていた。

閣議後の記者会見を行う岸防衛大臣(14日午前)
閣議後の記者会見を行う岸防衛大臣(14日午前)
この記事の画像(2枚)

岸防衛相は14日の閣議後会見で、岸田首相から検討の指示を受けたことを説明した上で、「現地の安全の確認の方法について、制度としてさらに改善の余地がないか等検討を行っている」と述べた。さらに「海外で邦人が危機にさらされた時、邦人の保護・退避に全力であたることは国として当然の責務だ」と強調した。

一方で、次期国会で法案提出をするかどうかも含め、具体的な法改正のスケジュールは検討中とした。検討の対象となっている自衛隊法84条の4は、輸送を行う条件を「安全に実施することができると認めるとき」に限定している。

アフガニスタンからの退避オペレーションをめぐっては、安全確保の確認に時間がかかり初動の遅れにつながったとの指摘がある。一方、「条文が足かせになったのか」との記者団からの質問に対し、岸防衛相は「自衛隊法がオペレーションの障害になったというような事実はなかった」と述べた。

政治部
政治部

日本の将来に大きく影響する政治動向。永田町や霞が関を中心に、刻々と状況が変化する政局、政策決定、選挙、外交・安全保障など幅広い分野を最前線で取材し、視聴者・読者に分かりやすく伝えます。
総理大臣官邸や国会、各省庁、政党を担当する記者たちが、政治家や官僚、専門家など当事者・関係者に直接あたり、政局・政策の背景や社会への影響を丁寧に取材します。単なる事実伝達だけではなく、「なぜその決定が行われたのか」「社会や私たちの生活の何がどう変わるのか」といった本質に迫る報道を重視しています。歴史が動く瞬間に最前列で立ち会うのが政治部です。
変化の激しい時代だからこそ、確かな取材力と裏付け、現場感覚を武器に、社会にとって本当に価値あるニュースとは何かを追求し続けます。

  • 1
  • 2
関連記事
政治部の他の記事
「総額表示」は値札はり替えなど事業者の負担指摘も 食料品の消費税1%で自民税調が具体的な制度設計の議論
「総額表示」は値札はり替えなど事業者の負担指摘も 食料品の消費税1%で自民税調が具体的な制度設計の議論
政治
台風18号に備え官邸連絡室で情報収集 高市総理がSNSで警戒呼びかけ「自らの命守る行動を」
台風18号に備え官邸連絡室で情報収集 高市総理がSNSで警戒呼びかけ「自らの命守る行動を」
政治
高市総理「日本はウクライナと共に」 ウクライナ支援と対ロシア制裁継続を表明
高市総理「日本はウクライナと共に」 ウクライナ支援と対ロシア制裁継続を表明
政治
高市総理、「ウクライナ支援」と「対ロシア制裁」継続を表明 「力による現状変更認めず」有志連合首脳会合に参加
高市総理、「ウクライナ支援」と「対ロシア制裁」継続を表明 「力による現状変更認めず」有志連合首脳会合に参加
政治
一覧ページへ
×