韓国・ソウルで新規感染者数が1436人と過去最多。
韓国政府は11月17日午前0時時点の新規感染者が、前日より1000人以上多い3187人になったと発表した。9月の連休後に次ぐ過去2番目の多さとなっている。
特に都市部で感染が再拡大していて、ソウル市では1436人と過去最多の新規感染者を記録している。
韓国では11月から段階的に日常を回復するとして、飲食店の営業時間などの制限を緩和しているが、ソウル市は人と人の接触が増えたことが再拡大の主な原因だとしている。
ソウル市民からは「ウィズコロナで、新規感染者がとても増えたことにびっくりした」「心配はあるけど、耐えていかないと。経済を回復させるために」との声が聞かれた。
政府は高齢者への3回目の追加接種までの期間を短縮するなど、対策を進めるとしている。