クリエーターと4つの家具を試作

自由に組み替えて使うことができる家具の展示会が、名古屋市・栄で開かれた。

 Hisaya-odori Parkの「FabCafe Nagoya」で開かれた「カセツでつくる、軽やかなくらし展」で展示されたのは、建設現場などで使われる足場のレンタルや販売をする「ASNOVA(あすのば)」が、3組のクリエーターと共同で試作した4つの家具。

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「STAND」という家具は、木製のフレームにロープを編み込んだパーツなどを組み合わせると、棚やハンモックチェアなど手軽に形を変えられる。

また、スチール製のユニークな形のプレートは、マグネットの付いた収納ポケットやライトなどを自由にレイアウトできる。

主催した「ASNOVA」は、新型コロナウイルスの感染が拡大し家で過ごす時間が増える中、柔軟に組み替えて使えたり解体して収納できたりする「自由度の高い家具」の開発を進めている。今回のイベントでは、試作品を展示しユーザーの反応を調べることが目的。

担当者は「足場の知見を活かした“仮設”をキーワードに、世の中に貢献できるチャレンジをしたい」と話す。

(東海テレビ)

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