「より良き宮崎牛づくり対策協議会」開催
国内のみならず海外でも販売実績を伸ばしている、宮崎県の人気ブランド牛「宮崎牛」。
宮崎牛の消費拡大に向け、官民で作る対策協議会が開かれ、コロナ禍でも実績を伸ばす海外輸出の取り組みを強化することなど、2021年度の事業計画が承認された。
「より良き宮崎牛づくり対策協議会」には、県やJAなどから40人が参加。

はじめに、JA宮崎経済連の坂下栄次会長が「販促活動など様々な取り組みを行った結果、コロナ禍でも宮崎牛の認知度は上がってきている」と挨拶したあと、2021年度の事業計画が承認された。

米や東南アジアに加えてEUにも
2021年度は国文祭・芸文祭での宮崎牛のPRに加え、新型コロナの影響で中断していた海外での販促活動を再開。

順調に実績を伸ばしているアメリカや東南アジアに加え、EUへの宮崎牛の輸出強化を目指す。

また、協議会では国内向けにも、指定店4466店舗での消費拡大キャンペーンを行い、宮崎牛の販売強化につなげたいとしている。
(テレビ宮崎)