東京都「外出が減らない要因」を調査

東京都は緊急事態宣言が発令される中、外出が減らない要因を分析するため、繁華街の若者を対象にアンケート調査を行った。


東京都総務局総合防災部・高橋秀樹担当課長:
特に若い方がたくさん出ておりますので、とにかく街に出て若い方のお話を聞いて、呼びかけに生かしていきたいということでやっております。


このアンケート調査は渋谷駅・新宿駅・原宿駅周辺の3カ所で若者のグループ約400組に対し、外出の目的や理由などを聞き取ったもの。アンケートではよく利用するSNSなどについても質問しており、東京都はアンケート結果から外出が減らない要因を分析し、効果的な外出自粛の呼びかけに繋げていきたいとしている。

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食中毒の危険も…ツツジの蜜に注意

緊急事態宣言下でも人混みを避けた散歩などは問題ないとされているが、そんな中、気をつけたいのが見ごろを迎えている「ツツジ」
健康維持のために散歩をしていると見かけることもあるだろうが…実はこのツツジの蜜に危険が潜んでいる場合があるのだという。

新潟県立植物園によると、ツツジには毒がある「レンゲツツジ」毒がない「ツツジ」という種類があるという。
この2つは見分けることが難しいため、蜜は吸わないほうが安全だという。

加藤綾子キャスター:
こうして見ると、ちょっとオレンジっぽいのがレンゲツツジだという色の違いはあるにしても…

榎並大二郎アナウンサー:
確かにオレンジっぽいという特徴はあるのですが、レンゲツツジは街中にも普通にあるそうなので、蜜を吸ったら危ないよということなんですね。


毒のある「レンゲツツジ」の花蜜は甘みはあるものの若干の苦みを持ち、嘔吐や痙攣などの中毒症状が現れ、ここ数年の間に東京都内では1件の食中毒が発生しているという。

榎並大二郎アナウンサー:
ゴールデンウイークに見頃となるお花なんですけど、そもそも触ったりしないというのもマナーですから、見て楽しんでください。

(「イット!」4月30日放送分より)