最近、耳にするようになった「SDGs」。
持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標。
なんだか難しそうだが、意外と身近にあった。

「エコフリサイクルキャンペーン」が大丸札幌店で開催

4月7日から大丸札幌店で始まった「エコフリサイクルキャンペーン」。
ここには、不要になった服やバッグ、靴などが持ち込まれる。

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リユースされたり、バイオエタノールなどに姿を変えて再利用される。

1点に付き1,000円分の「ショッピングサポートチケット」も、もらえる。

5年前から年に2回始めたところ、この店だけで4万点から5万3,000点ものアイテムが集まった。
環境問題に取り組む機運が高まっている。

そして今、世界的に問題になっているのが、環境に負荷をかける不要になったプラスチック製品。

市民:
私たちが子どもの頃にはこんなにプラスチック容器はなかった。孫がいるので未来を考えて、再生できる容器のものを買うとか

環境省によると、日本の1人当たりの容器包装のプラスチックごみは、アメリカに次いで世界第2位。毎日使う洗剤の容器などもそのひとつ。

女性客:
洗濯はすごくしています。一日3~4回は回します

女性客:
子どもが生まれてから(洗剤が)なくなるのが早い

ドラッグストアで始まった"プラゴミ"削減の取り組み

そこで、大手ドラッグストアの「サツドラ」で3月から始まったのが、洗剤などの日用品メーカー「P&G」の使用済み容器を回収して再生し、プラスチックごみを減らそうという取り組み。

「地球に敬意を払いたい」と2020年、全道174店舗で初めて回収したところ、多くの容器が集まり、可愛らしい小さなバケツへ再生された。

2021年も続々と集まってくるプラスチック容器。
店では意識の高まりを感じている。

サツドラホールディングス・佐々木明日翔さん:
2020年7月からレジ袋有料化が始まり、消費者に環境という意識が高まった。消費者の方が気軽に環境保全活動に参加できる機会が求められているようになってきている

参加は簡単。使い終えた容器を回収BOXに入れるだけ。
P&G製品を購入してLINEで応募すると、EZOポイントやコンサドーレ選手のサイン入りのオリジナル製品が、抽選で手に入るチャンスも。

サッカーJ1・北海道コンサドーレ札幌も企画に参加

2021年はこの企画に、サッカーJ1・北海道コンサドーレ札幌が参加。
プラスチック容器は、子どもたちが喜ぶ形になる。

北海道コンサドーレ札幌・河合竜二CRC:
P&Gの洗剤などの使い終わった空容器がフライングディスクに生まれ変わります。そのフライングディスクは、コンサドーレの地域貢献活動を通じて全道の小学校に寄贈します。こういった取り組みをきっかけに、サポーターの皆さんも一緒に地球にいいことを始めよう!

不要な容器は大切な資源。
未来を担う子どもたちにできること、始めてみては。

(北海道文化放送)