内縁の夫を刺した女が逮捕
119番通報があったのは3月29日午後11時50分ごろのことだった。
「内縁の夫の首を刺した」電話の主は刺された男性と同居していたエステサロン経営の女だった。
男性が刺されて亡くなるという痛ましい事件は青森県十和田市内の二階建て住宅で起きた。
通報を受け救急隊員が駆けつけたところ、首の右側付近を刺された会社員の和田恭平さん(30)を発見。和田さんはその後、死亡が確認された。
現場からは血のようなものがついた長さ30センチのパン切り包丁も発見された。
警察は、その場にいたエステサロンの経営者・三浦咲子容疑者(27)を殺人の疑いで逮捕。
内縁関係にあったとみられる2人は、現場となった家で4人の子どもと6人で暮らしていた。
過去に酒を飲んで2度トラブルを起こした
しかし、2人は過去にも2回ほど酒を飲んでケンカになり、怪我をするなどして警察沙汰になったことがあるという。
しかし、本人たちが望まなかったため、事件化されることはなかった。
実は、事件が起きた日も2人は酒を飲んでいたという。
近くに住む人はこう話す。
近所の住民:
感じのいい夫婦でした。この辺で雪遊び、ソリを引っ張ったり子どもさんたち元気に遊んでいました。お父さんはそこで雪かきしたりとか。
首以外にも複数の傷があったという和田さん。警察は動機を含め詳しい事件の経緯を調べている。
(「イット!」3月30日放送より)