ユニクロが決済サービスに新規参入

ユニクロが独自の決済サービスを1月19日からスタート。

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皆さんが日頃よく使うスマホ決済機能がついたアプリといえば…

女性A:
Suicaです。

女性B:
Pay Pay。

最大手とされる「Pay Pay」の利用者数は1月4日時点で3500万人を超え、ポイント還元サービスやコロナ禍での非接触アイテムとして注目されている。

独自の決済サービス「UNIQLO Pay」

ユニクロは1月19日からQRコードをかざすだけで簡単に決済ができるサービスを開始した。

アパレル大手のユニクロによる独自の決済サービス。その名も「UNIQLO Pay」。

ユニクロのアプリに銀行口座やクレジットカードの情報を登録し、会計時にアプリ内のQRコードを提示すれば支払いが完了する。

ユニクロアプリのダウンロード数はすでに3000万件に達しており、小売業の決済サービスとして最大規模になる。

ユニクロの店舗では現在、スマホ決済として「Pay Pay」や「d払い」といった他社のスマホ決済にも対応している。

では、なぜユニクロは自社のアプリと決済を一体化したのか?

一体化でスムーズに商品を購入できる

商品を購入する際に「UNIQLO Pay」を利用すると、電子マネーよりより早くスムーズに購入することが可能。

これまではクーポンを利用するためにユニクロのアプリを開いて提示、その上で決済アプリを開いて精算という多重起動が必要。

今回の一体化で提示と清算が1回で済むようになり、レジ待ち時間の削減にもつながるとみられている。

「UNIQLO Pay」はユニクロのみで使用可能

しかし…

女性A:
ポイントたまるなら入れますね。逆にたまらないなら違うやつ使ったほうがポイントたまるから、いいやってなっちゃうかもしれない。

「UNIQLO Pay」が使えるのはあくまでユニクロ店舗のみで、ポイントサービスなども発表されていない。

携帯ジャーナリストの石川温氏は…

携帯ジャーナリスト・石川温氏:
ユニクロの場合お店も多かったりもしますし、やはり洋服ということでいうと定期的に買って行くと比較的強いかなというふうに思います。

「UNIQLO Pay」は今後オンラインサイトや、もう1つのブランド「ジーユー」での利用も検討。

また銀行口座などと紐づける際の安全を考慮し、本人確認のため一度しか使えないパスワードを発行する二要素認証を採用したという。

(「イット!」1月19日放送分より)