「虹」といえば夏のイメージがありますが、実は冬のこれからの季節も“虹のシーズン”を迎えます。

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島根・出雲大社近くで“ダブルレインボー”

12月2日に島根県の出雲大社近くで、二重の虹が撮影されました。出雲大社のすぐ近くということで、縁起がよく感じますよね。夏のイメージが強い虹ですが、実は12月も「第2の虹のシーズン」なんです。この時期の虹をさす言葉もあります。

「時雨虹(しぐれにじ)」です。「時雨」とは、降ったりやんだりする雨のことですが、12月頃の日本海側はこの「時雨」で天気が変わりやすく、夏の夕立と同じような状態を作り上げます。

それによって虹が多く作り出されるのですが、第2の虹のシーズンを迎えるのは日本海側だけではありません。関東や太平洋側でも同様に虹が発生しやすくなっています。

夏だけじゃない…12月も虹シーズン

12月が“第2の虹のシーズン”を迎える1つ目の理由は、前述の通り「天気が変わりやすい」こと。

さらにもう1つ、私たちがこの時期に虹を目撃しやすい理由がありました。

ポイントとなるのは、「冬の太陽の高度」です。本来、太陽の高度が低くなることで虹が見えるのですが、12月上旬は最も太陽の高度が低い時期。そのため、夏は朝や夕方に出現することが多い虹もこの時期は昼にも出現し、私たちが気付きやすくなっているのです。

週末の“虹予報” 関東でもチャンスあり!

虹といえば、世界ではハワイが有名ですが、ハワイでは昔から虹に関することわざがあります。

「No Rain, No Rainbow」ということわざで、「雨が降らなければ虹は出ない」という意味です。

「嫌なことがあってもその後には必ずいいことがある」というポジティブなことわざ。ぜひ、雨で嫌だなと思った時、虹を見て美しいなと思った時に思い出してみてください。

最後に今週末、虹が見られるところはあるのか?“虹予報”をお届けします。

虹が見えやすいのは、ザっと急な雨が降りやすいところです。12月5日(土)は、北陸~東北、関東、沖縄などで雨が降る予報ですが、虹を見るチャンスがありそうなのは、こちら!

雨のやみ間がありそうな千葉県などを中心とした関東の沿岸部と、北陸から東北にかけて、虹を見ることが出来るかもしれません。

この地域にお住いの方は、もしかしたら“ダブルレインボー”に出会うチャンスもあるかもしれないので、ぜひ雨が上がったら空を見てみてくださいね!

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(とくダネ!『あまダネ!』12月4日放送)