立冬の7日は強い冬型の気圧配置の影響で、北海道・札幌市などで今シーズン初の積雪となるなど、北日本を中心に荒れた天気となりました。
7日午前5時ごろの札幌市内では、降り続く雪で、車の屋根や信号機に雪が積もっている様子が映像から確認できます。
路面電車の線路に積もった雪を除雪する「ササラ電車」が今シーズン初めて出動。
札幌市の平地では一時、10cmの積雪を観測し、市内の平地で雪が積もるのは今シーズン初めてです。
雪かきをしていた人は「ちょっと意外でしたね、11月(の積雪)は」と話し、「犬が喜ぶからうれしいです」といった声も聞かれました。
7日の朝は青森市でも雪が降り、道路はうっすらと雪化粧。
また、発達した低気圧の影響で北日本は大荒れの天気となり、北海道・えりも岬で最大瞬間風速42.7メートルの非常に強い風が吹きました。
強風による被害も出ています。
岩手・紫波町の複合施設で、外壁工事のための足場が崩れ、車が下敷きとなっていました。
足場が倒壊したのは7日正午過ぎで、紫波町では午前11時過ぎに最大瞬間風速25.6メートルを観測しました。
街の人たちは「すごい強かった、風が強かった」「バリバリ音しながら風が吹いていた」と話しました。
各地で冬の嵐となる中、鳥取市の漁港では6日、“冬の味覚の王様”といわれるズワイガニの漁が解禁され、7日朝に初めて水揚げされました。
船長:
例年に比べたら、ちょっと少ない。
すぐに初競りが行われ、最高級ブランド「五輝星」に認定された雄のズワイガニ1匹に、2025年の最高値を40万円上回る、140万円の値がつきました。
一方、東京・お台場にある小中一貫校では、暖房の使用や空気の乾燥などで火事が増える冬を前に、「港区総合防災訓練」が行われました。
子どもたちは消火器の使い方を学んだり、心臓マッサージのやり方などを教わっていました。
子どもたちからは「楽しかったです。貴重な体験ができてうれしい」「勉強になりました。最近は災害も多いので、いざというときに自分の命を守れる行動をしたいと思う」といった声が聞かれました。
同じお台場では、「ドリーム夜さ来い祭り」が開幕。
全国から集まった約100チームが複数の会場に分かれ、ダイナミックな“よさこい踊り”を披露しました。
参加した人は「空を見上げたときの青空で、思い切り楽しく踊ることができた」と話しました。
千葉県から参加したチームの姿もあり、10月に千葉市内で予定されていた「ちばYOSAKOI2026」が中止になってしまったとのことで、「千葉のよさこい祭りが豪雨の影響で中止になって、鳴子をスコップに代えて、被災地のボランティアに参加した」といった声が聞かれました。
訪れた人たちは迫力ある踊りに見入っていて、「みんな元気いっぱいに踊っていたので、とても良かった」と話しました。
このイベントは8日も行われます。
