11月7日の福島県内は西高東低の冬型の気圧配置が強まり、各地で冷たい強風が吹き荒れる「冬嵐」となる見込みです。峠道では雪や路面凍結のおそれがあり、福島テレビの斎藤恭紀気象予報士が注意点を詳しく解説しました。
■強い寒気で木枯らし吹き荒れる!
7日は西高東低の冬型が強まり、日本付近の等圧線の間隔が非常に狭くなります。山で雪を降らせる目安(上空1500mで0℃)となる強い寒気が関東付近まで南下するため、県内は20m前後の強風が吹き荒れる荒れた天気となりそうです。在来線(磐越西線など)ではダイヤの乱れに注意してください。
■峠越えは冬タイヤ必須
標高の高い山沿いや峠道では今季初の積雪となる見込みです。土湯峠(標高1000m以上・野地温泉周辺)では5cm以上の降雪・積雪のおそれがあり、北塩原村檜原で2cm、檜枝岐村で3cmの予想となっています。標高800m以上の峠道は路面凍結や雪道となるため、立ち往生やスリップ事故を防ぐためにも、夏タイヤのままでの峠越えは絶対にやめて冬タイヤを装着してください。なお、磐梯吾妻スカイラインは降雪や路面凍結の恐れがあるため、当面の間通行止めとなっています。
■あすのエリア別天気
【中通り】
昼間も気温が1桁台のままでほとんど上がらず、今年一番の寒さとなります。冷たい強風が吹き荒れるため体感温度は昼でも5℃以下となり、冬物のコートやダウンジャケットが必要です。時折雨が降る「天気雨」により虹が見られる所もありますが、屋外イベントなどは風雨対策を徹底してください。南部では那須おろしが吹き荒れ、甲子峠でも積雪や路面凍結の恐れがあるため夕方以降の走行は特に注意が必要です。
【会津地方】
山沿いや標高800m以上の場所で雪となり、裏磐梯でもうっすらと白く雪が積もる見込みです。峠道は軒並み雪道となるため、車で移動する際は冬タイヤを必ず装着して出かけてください。
【浜通り】
青空が広がる見込みですが、沿岸部を中心に風が大暴れし20m前後の強風が吹き荒れます。波の高さは2.5mに達するため釣りなどは控えてください。また、強風の影響で常磐線などの列車ダイヤに乱れが生じる可能性があります。
※2026年11月6日放送の福島テレビ・テレポートプラスの天気コーナー「福テレ空ネット」からの抜粋記事。気象情報は放送時(午後6時半時点)のもの。最新の予報をご確認ください。
