県警の科捜研の元職員が不正なDNA型鑑定を行っていた問題で、佐賀地検は追送検されていた13件全てを不起訴にしました。
この問題は、県警の科捜研の40代の元職員が7年あまりにわたりDNA型鑑定の不正をしていたものです。
元職員は、すでに13件の不正について虚偽有印公文書作成・同行使と証拠隠滅の疑いで在宅起訴されています。
また、県警は今年8月、別の13件を佐賀地検に追送検していました。
佐賀地検はこれまでに証拠隠滅容疑の事案1件を不起訴としていましたが、残りの12件についても嫌疑不十分できょう付けで不起訴としました。
佐賀地検は、不起訴の理由について「鑑定資料を特定できない」などとしています。
一方、すでに起訴されている13件については今後佐賀地裁で公判が行われる予定で、佐賀地検は、「必要があれば捜査を行う」としています。
