北陸信越運輸局は監査に対して虚偽の説明や記録を偽造するなどしたとして、長野県松本市の貸し切りバス会社に対して、事業停止処分を行ったと発表しました。
事業停止処分を受けたのは、松本市の「葵ジャパン」です。
北陸信越運輸局によりますと、葵ジャパンは、長野運輸支局が2025年12月に行った監査で、実際には運転手が1人で点呼を行っていたにも関わらず、運行管理者と運転手が対面で実施したと見せかける録音や映像記録を作成し、監査担当者に点呼の実施状況について虚偽の説明をしたということです。
また、点呼で実施されるアルコール検査の写真の記録も偽造していたほか、運送引受書には運賃額の記載がないものがありました。
北陸信越運輸局は松本市の「葵ジャパン」本社営業所に対して、2026年11月12日から2027年2月4日までの85日間事業停止とする行政処分を行いました。
北陸信越運輸局は、「適切な点呼を実施せず、不実な記録を作成し、虚偽の陳述を行ったため、重い処分となった」としています。
なお、葵ジャパンは2023年と2025年にも運転手への指導監督違反などがあったということです。
