日没が早まるこの時期増えるのが交通事故です。なぜ事故が増えるのか、そして私たちはどう気を付ければ良いのでしょうか。
静岡県浜松市の小学校前で行われていたのは交通指導。県内で小学生が巻き込まれる事故が相次いだことから、子供たちが安心して下校できるようにと行われました。
浜松西警察署 交通課・松島克成 警部補:
これから年末にかけてどうしても日暮れ時間が早くなるので、事故が増えてくる傾向になる
警察庁によると、日の入り前後1時間の死亡事故は10月~12月にかけてが1年の中で最も多くなっています。
こうしたなか10月29日、夜間の事故を防ごうと講習会が開かれました。
参加者がまず体験したのは着ている服の色によってどう見えるかです。
車のヘッドライトで照らすと・・・。
県警担当者:
特徴は、服の色はどうですか?
参加者:
白ははっきり見える
70m先には赤、白、黒、黄、青の5つの色の服を着た人が立っています。
白や黄色など明るい色は見えやすい一方で、黒い服を着た人は見えにくいことがわかります。
また反射材をつけていれば、暗い中でもより目立つことを確認しました。
車から歩行者はどう見えるのか。記者が検証しました。
望月翔太 記者:
助手席に乗って反射材の効果を体験したいと思います
コースには反射材をつけた人、つけていない人が立っています。
周りを気を付けながら見ていますが・・・。
県警担当者:
ここにいます
望月翔太 記者:
どこにいますか?全然気が付かなかったです
県警担当者:
黒い服装で反射材つけていないので、直前まで来てもちょっとわからない
注意して見ていても暗闇に溶け込み、気付くことが出来ませんでした。しかし―。
県警担当者:
右側にいるのが、たすき掛けの反射材をつけた人、真正面にいる。左側にピカピカと赤い点滅をしている自発光の反射材をつけている人がいる
自発光式の反射材をつけていた人の姿は、車から100mほど離れていても確認できました。
参加者はどう感じたのでしょうか。
参加者:
白や黄色がよく見えたので、冬は暗い色ではなくて白い方が良いと感じた
参加者:
夜間に出歩くときは反射材をつけ、注意して歩行したい
歩行者も「車から見つけてもらう」ための対策が必要です。
浜松西警察署 交通課・松島克成 警部補:
ドライバーや歩行者皆さんで夕暮れ時の交通事故を起こさない意識で、ピカッと作戦!等を展開して交通事故防止に従事してほしい
この時期増える夜間の事故。ドライバーも歩行者も事故を起こさないという意識を持つことが大切です。
