長野市戸隠でそば職人が指導するそば打ち体験会が開かれました。プロの手ほどきを受けて打ったそばの味はどうだったのでしょうか。
手際よく打たれるそば。長野市戸隠に伝わる「一本棒丸延し」のそば打ちです。
その様子をじっくり見つめる参加者たち。
11月4日、戸隠でそば打ち体験会が開かれました。
大久保の茶屋・西忍さん:
「この加水で、そば打ち、8割9割決まります。粉と水を合わせるんじゃなくて、水を粉からはがすみたいなイメージで私はやってます」
山口屋・山口寿文さん:
「一回触ってもらった方がいいです。大体このくらいの柔らかさに」
指導するのは戸隠のそば店の店主たち。
県内から参加した4人に、一本棒で打つ際のポイントを伝えます。
大久保の茶屋・西忍さん:
「丸延し、一本棒って、(生地の)真ん中がすぐ減るんですよ。端をとにかく最初にどんどん落としていく打ち方なんですよ」
山口屋・山口寿文さん:
「そばを延ばす方法で…そばをここに打ち付ける。こうして延ばしていく、これが『そばを打つ』という語源じゃないかと、諸説ありですけど」
一通り手順を確認したらいよいよ実践。
そば粉は、戸隠産の新そばです。
大久保の茶屋・西忍さん:
「三角にする、小指のほうに抜くイメージ」
体験会は、開催中のそば祭りの一環で行われたもので、そば打ちに興味を持ってもらおうと初めて企画されました。
伝統のそば打ちを受け継ぐプロの職人から手ほどきを受けられる貴重な機会です。
大久保の茶屋・西忍さん:
「上手です!素晴らしいです」
参加者:
「ご指導の下、よくできたと思います。自分でやるときはこんなにうまくいかないんで。うれしいです、よかったです」
山口屋・山口寿文さん:
「完成です、お疲れさまでした。ダイナミックに表現されたなっていう(笑)」
参加者:
「細かったり太かったり、均一にやるのはできませんね」
悪戦苦闘しながら打ったそば。できはどうだったのでしょうか。
参加者:
「おいしいです。自分が打ったそばだとは思えないくらいおいしいです」
職人のそばと食べ比べるとー。
参加者:
「同じ材料なのにここまで違うのかと、やっぱり職人の技ですよね」
「楽しいです!きょうの教訓を生かして忘れないうちに早めに(家で)トライしてみたいと思います」
「子どもが年末帰ってくるので、私が打ったそばを年末出したいなと思います」
大久保の茶屋・西忍さん:
「ここまで楽しんでもらえて、すごくすてきな企画で良かったかなと思います。戸隠の魅力を一つでも持って帰ってもらえればうれしいと思います」
