八ヶ岳連峰で一緒に登山をしていた80代の男性と60代の女性が、夜間になり行動不能となり、救助されました。このうち女性は低体温症の症状がみられたということです。
遭難したのは、埼玉県越谷市の80歳の男性と神奈川県川崎市の68歳の女性です。
消防によりますと、3日午前11時半ごろ、通りがかりの登山者から「登山上で2人が倒れていて、男性が意識はあるが、自力で歩行が困難、女性は意識がなく、呼吸はある」と通報がありました。
警察によりますと、2人は2日、八ヶ岳連峰にゅうに入山し、日帰りで下山を予定していましたが、どちらかが疲労で動きが遅くなり、夜間になり、2人とも標高約2150メートルのにゅう付近登山道上で行動不能になったということです。
消防と警察が出動して、午後3時ごろ、2人を救助、男性は救急車で、女性はドクターヘリで佐久市内の病院に搬送されました。
消防と警察によりますと、救助した際、男性は意識があり、会話もできる状態で、めまいを訴えていたということですが、目立ったけがはないということです。一方、女性は、意識レベルが低下していて、呼びかけてに返事ができない状態で、低体温症の疑いがあるということです。
八ヶ岳連峰にゅうは、天狗岳の北東にある尾根から突き出した小さな岩場で、展望の良さで知られていて、白駒池などから手軽に登ることができるため、登山者に人気です。
