トランプ政権への審判となるアメリカの中間選挙は、与党・共和党の苦戦が伝えられる中、日本時間の3日夜から投票が始まります。
最新の情勢をワシントンから、FNNワシントン支局・林英美記者が中継でお伝えします。
まもなく投票が始まる中間選挙では、野党・民主党のシンボルカラーとなる青にちなんだ「ブルーウェーブ」、民主党が大幅に議席を増やす可能性が注目されています。
民主党に追い風が吹く背景には、物価高やイランとの戦闘による燃料価格の高騰など、トランプ政権に対する有権者の不満があります。
最新のロイター通信の世論調査では、トランプ大統領の支持率は32%と過去最低に近い水準にとどまっています。
上下両院の情勢では、下院は野党・民主党が多数派を奪還するとの見方が強く、上院でも接戦が続いています。
民主党は上院で今より議席を4つ増やせば多数派を奪還することになります。
共和党が厳しい戦いを強いられる中、トランプ大統領は先ほど、FOXニュースの番組で「私の名前が投票用紙に載っていると思って投票してほしい」と支持者に呼びかけました。
さらに、共和党が敗北すれば、これまでの政権の実績が「すべて帳消しになってしまう」と訴えるなど、危機感をあらわにしています。
投票は日本時間の3日夜から東海岸を皮切りに順次始まり、早ければ4日午後にも大勢が判明する見通しですが、上院の接戦州では結果の判明が遅れる可能性もあります。
