2018年に2人が殺害された奥田交番襲撃事件の「差し戻し審」で、富山地方裁判所は検察側が求めていた「被告人質問」を行わないことを決めました。
2日で9回目となった差し戻し審。法廷では、一審で行われた島津慧大被告の母親の証人尋問の録音が再生され、裁判員らが被告の生い立ちなどを確認しました。
一審では黙秘を貫いた島津被告。差し戻し審では検察が被告人質問を求めていました。
そのなか、2日の公判で富山地裁の結城真一郎裁判長は、島津被告がこれまでの裁判で何も話していないことや今回の差し戻し審でも黙秘権を使い、「誰の質問にも答えない」としていることなどから被告人質問を行わないことを決めました。
次回公判は4日で、心理学者への証人尋問が行われます。
