「中道勢力結集」か「新党結成」か
中道改革連合、立憲民主党、公明党の3党は8月末に合流を断念することを正式に決定した。
野田氏は9月7日にコメントを掲載し、「中道は比例では1043万8801票を獲得し、自民比例票の約半分に迫った。この国民の負託に応える大きな責任がある。合流を果たせなかったとはいえ、責任放棄することはできない」とした上で、次のように自らの決意を強調した。
「私は中道勢力の結集を決して諦めない」
一方、小沢氏は9月5日にYouTubeに動画を投稿し、次のように主張した。
「国民の厳しい審判、判断をよく考えて、立憲も中道も解党的な出直しをしないと国民から相手にされない。第一歩は立憲も中道も解散することだ」
そして、「少なくとも立憲、旧立憲の我々は一旦、完全に武装を解いて、新たな将来を見つめた中で、次の展開を考えるべきだ」と強調し、次のように語っている。
「国民に受け入れられるような新党、集団を作りたいという思いで、今いろいろな人と話し合いをしている。最後のご奉公と思って頑張る」
その小沢氏は中道改革連合に離党届を提出した。
巨大与党に対峙するため、どのように野党が結集していくのか。様々な思惑が交錯する中、その行方はいまだ見通せない。
【執筆:フジテレビ政治部デスク 木村大久】

