原発の重大事故を想定した新潟県の防災訓練が柏崎市などで行われ、飲み水の安全性を調べる手順が確認されました。
訓練は震度6強の地震により柏崎刈羽原発から放射性物質が放出されたことを想定して行われ、柏崎市にある県放射線監視センターの職員など約60人が参加しました。
10月29日行われたのは、飲み水の安全性を確かめる訓練です。
連絡班が検査機関や浄水場に協力を依頼する一方で、採取班は線量計を受け取り、防護服を身につけると、原発から半径30km圏内の浄水場などへ出発。
そして、十日町市で採取された飲み水は長岡市の検査機関に搬入され、セシウムなど放射性物質の濃度が基準値を上回っていないか、簡易スクリーニングが行われました。
【県放射線監視センター 土屋江理子 所長】
「(重大事故の際)県民が口にする飲料水にも影響があるか、非常に大事だと考えているので、手順を確認していくところが非常に大事になってくる」
今回の訓練では、県と応援協定を結ぶ民間の検査機関が初めて参加していて、県は今後も検査の実効性を高めていきたいとしています。
