強い地元愛とダジャレが融合「蟹江美丼」

愛知県蟹江市の食事処「味彩 もへの」。2020年9月に近鉄蟹江駅前から東名阪自動車道・蟹江インターチェンジ近くに移転した。

地元愛が強い親子で営む食事処で、蟹江名物となる料理を考案していた。

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蟹江町のために作った丼「蟹江美丼」は、カニとエビで「かにえ・び・丼」。ありそうでなかった見事な競演だ。

天ぷらにして揚げてあるのに、カニの風味がしっかりとあり、エビもみずみずしさが残ったまま、天ぷらになっている。

そして、一見、サバの切り身のようにみえるものを使ったお寿司。

実は、蟹江町の特産「イチジク」を使ったお寿司だ。

イチジクとアボカド、セロリを生ハムと酢飯で巻いた。

5年前、町から「特産品を作って欲しい」と依頼を受けて考案。

食べてみるとバランスがよい、想像とは異なる味。生ハムの塩気やイチジクの甘みもすべてマッチしている。女性の方に人気のメニューだ。

「もへの」では、「食を通じて笑顔・健康・元気を感じていただけるパワースポットを目指したい」と話している。

(東海テレビ)

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