公文書を偽造して障害者福祉サービスを利用する世帯に支給される公金をだまし取った疑いで、鹿児島県知名町の元職員の男が逮捕された。男は「ギャンブル費用としてすべて使った」と容疑を認めているという。
子育て支援課の元職員を逮捕
逮捕されたのは、知名町役場の元職員・久保朋寛容疑者(40)である。容疑は有印公文書偽造や詐欺などだ。

警察によると、久保容疑者は知名町役場の子育て支援課に勤務していた2021年6月、公文書を偽造した。そのうえで、障害者福祉サービスを利用する世帯に支給される公金約88万円をだましとった疑いが持たれている。
「ギャンブル費用としてすべて使った」
事件は、知名町が刑事告発したことで発覚した。久保容疑者は調べに対し、「ギャンブル費用としてすべて使った」と話し、容疑を認めているという。
不正な公金は約3800万円に
知名町の調査では、久保容疑者によって不正に引き出されたり、着服されたりした公金は約3800万円にのぼる。今回の容疑となった約88万円は、その一部にあたる。警察は余罪についても調べている。

