今年12月の佐賀県知事選挙で、参政党は立候補を表明している新人の吉田ゆかり氏を推薦すると発表。政策協定を結んだ。一方、共産党は候補者擁立を見送り、自主投票の方針を発表している。
参政党・神谷代表と吉田氏が会見
任期満了に伴う今年12月の佐賀県知事選挙をめぐり参政党は、すでに立候補を表明している元航空自衛官で新人の吉田ゆかり氏を推薦すると発表した。

参政党の神谷代表と吉田氏は10月26日、佐賀市で会見を開き、政策協定書に署名を交わした。

参政党 神谷宗幣代表:
ぜひ我々が推す方に知事になっていただいて良い政治を行っていただきたい
新幹線フル規格実現など「政策協定」
政策協定書には、現在、県が進めている県立大学の計画を一旦停止することや、九州新幹線長崎ルートの「新鳥栖-武雄温泉」間の整備についてフル規格かつ佐賀駅を通るルートで速やかな実現を目指すことなどが盛り込まれている。

吉田ゆかり氏:
佐賀県の現在、非常に主要な課題である新幹線の課題であったり県立大学の課題であったりということで合意をいただいた
共産党は候補者擁立せず自主投票へ
一方、日本共産党県委員会は10月17日に開いた総会で知事選の候補者擁立を見送ることを確認したことを明らかにした。

共産党県委員会はこれまで複数人に要請を行ったが候補者の擁立には至らなかったという。知事選挙については自主投票とするとしている。

佐賀県知事選には、このほか現職の山口祥義知事、新人で元県庁職員の吉田卓善氏が立候補を表明していて、いまのところ三つ巴の選挙戦となる見通しだ。

また、自民党県連は知事選に向けて推薦願いが出されていた山口知事、吉田ゆかり氏をいずれも「支持」としていて、10月3日、2人に支持証を手渡した。
任期満了に伴う佐賀県知事選挙は12月3日告示、12月20日に投開票が行われる。

