自民党県連は27日、党の西村康稔選対委員長に対し元衆議院議員の下地幹郎さんを政府の要職に起用しないよう申し入れました。
下地幹郎さんは9月の沖縄県知事選挙で、当初出馬する意向を示していましたが、自民党本部と政策協定を結び出馬を取りやめ、古謝玄太さんの支持に回りました。
自民党県連の西銘会長によりますと、22日に西村選対委員長から下地さんを「内閣府の参与」にあてるかを検討していると伝えられたということです。
西銘恒三郎自民党県連会長:
県連役員と国会議員団では下地幹郎さんの政府への登用については、みんな反対であると
自民党県連は下地氏を要職に起用すれば県知事選挙への出馬を取り止めた経緯を含めて「取引があったと疑念を抱かせる」と批判しました。
その上で、政府の役職に起用しない事や沖縄振興や基地問題に関する人事や政策判断は事前に県連と協議することを求めています。
西銘恒三郎会長:
政府に入るっていうことだけで裏取引があったんじゃないかという事で総攻撃を受けますし、与党の一員でもある県連を飛び超えて政府の中に登用するという事は相談してほしい
西村選対委員長からは「政策合意した4項目以外の約束は一切ない」、人事についても「何かを決定しているわけではない」と説明があったとのことです。
下地さんと党本部の政策協定を巡っては、地元の頭越しだったことから県連内で強い反発があり、古謝県政の発足後も火種が燻ぶる状況が浮き彫りとなりました。
