キッセイ薬品工業が販売する血管炎の治療薬について、厚生労働省は新たな患者への投与を控えるよう呼びかけました。
難病の血管炎の治療薬「タブネオス」は、アメリカの企業が開発し、「キッセイ薬品工業」が販売しています。
服用後に重篤な肝機能障害で患者23人の死亡が報告され、このうち6人は薬との因果関係が否定できないとされています。
21日の専門家部会では「承認審査の際に提出された資料の信頼性に問題があり得ることが確認された」と報告され、薬の有益性がリスクを上回るとは判断できないと評価しました。
厚労省は新規の患者への投与を差し控えるよう医療機関に通知し、今後、承認取り消しの可能性も含め2026年内にも結論を出す方針です。
