兵庫県・斎藤元彦知事の定例記者会見で、「人殺し」と発言するなどして知事の名誉を傷つけたとして、警察がフリーランスの男性記者ら3人を書類送検していたことが分かりました。
斎藤知事はことし5月の定例会見で、告発文書の作成後に死亡した元県民局長について、「懲戒処分をさせていただいた。最終的にご本人もそれを受け入れた」と繰り返し発言。
斎藤知事はことし6月の会見でも「懲戒処分を、結果として受け入れられた」と繰り返し、会見に出席していたフリーランスの男性記者が、「死んだやんけ、死んだから(不服申し立てが)できんかったんやろ、人の死を愚弄するな」「人殺しやんけお前は」などと発言しました。
この発言を受けて斎藤知事は、この男性記者のほか、SNSなどで「人殺し」と投稿した男性2人も含めたあわせて3人を、名誉毀損の疑いで刑事告訴していました。
その後の取材で、警察が先月14日付で、フリーの男性記者ら3人を名誉毀損の疑いで書類送検していたことが分かりました。
男性記者は、「正当な論評であり、名誉毀損には当たらない」とコメントしています。
この男性記者をめぐっては、兵庫県が今月、「社会通念上不適切な発言があり、円滑な会見運営が困難だ」などとして、共催する記者クラブの決定を覆す形で、会見への参加を拒否していました。
