岩手県内のすし店でつくる組合が考案した新たな「ご当地すし」が、11月から加盟店で提供されます。これに向けて、職人の技術をさらに高めようという講習会が10月21日、盛岡市で開かれました。
県産を中心に、5種類以上の三陸の海の幸を使った「いわてまるごと三陸すし」。
県すし業生活衛生同業組合が「ご当地すし」として考案したもので、11月中旬から一部の加盟店で提供されます。
この「ご当地すし」の魅力をさらに高めようと、組合が21日に県内のすし職人らを対象に、技術向上を目的とした講習会を盛岡市内で開きました。
講師を務めたのは、すし職人の技を競う全国大会で数々の受賞歴を持つ、静岡県の組合の副理事長・甲賀進一(55)さんです。
参加した職人ら10人に、食材で花や生き物を表現する「細工ずし」や、関西地方で親しまれる「箱ずし」などの技術を紹介し、岩手のすしづくりに役立ててほしいと話しました。
静岡県鮨商生活衛生同業組合・甲賀進一副理事長
「皆さん技術者でアレンジできると思うので、どんどんやってほしい」
県すし業生活衛生同業組合・高橋剛一理事長
「(岩手と)違った技術も学べたし、三陸のネタと融合させ皆さんに喜んでほしい」
「いわてまるごと三陸すし」は、店によって内容は異なりますが、握り10貫に汁物が付き、3300円から6600円で提供される予定です。
