冬の風物詩として定着した『クリスマスマーケット熊本』。ことしは熊本市中央区の花畑広場会場に移動式遊園地が登場します。また、熊本地震の被災地に笑顔があふれる時間を届けようと、八代市でも初めて開催されます。
【クリスマスマーケット熊本 実行委員会 荒木 真吾 事務局長】
「やはり皆さんが期待されるわけですよ。そのワクワクにどのように応えていくかが、ある意味、毎年、私たちに課せられたプレッシャーなんですよね」
『ヒュッテ』と呼ばれる木の屋台が並び、ホットワインやホットチョコレート、おいしい料理を楽しむ、笑顔があふれる温かい場所。
『クリスマスマーケット熊本』は、2018年に熊本市中央区の花畑広場でスタートしました。冬の風物詩として定着し、毎年多くの来場者でにぎわいます。
ことしの目玉は、花畑広場会場に初登場する移動式遊園地。「世界でただ一人の回転木馬職人」と称されるピーター・ペッツ氏によって丁寧に手作りされたアンティークメリーゴーラウンドは、思わず見入ってしまう芸術作品のようです。
【花畑広場会場】
12月2日(水)~25日(金)
【荒木 事務局長】
「ドイツのアンティークメリーゴーラウンドを中心に、『コーヒーカップ』や『レディーバード』という、てんとう虫の小さい子が乗る遊具、こういった移動式の遊園地が花畑広場の会場のド真ん中に来て、ご来場の皆さまに楽しんでもらえるようなコンテンツを準備しています」
JR熊本駅前の会場では去年、ジャングルジムが大人気だったといいます。ことしはスペースを拡張して、多くの子どもたちが楽しめる空間になります。
【JR熊本駅会場】
[前半]11月20日(金)~12月6日(日)
[後半]12月9日(水)~25日(金)
そして、ことしは7月に発生した地震の被災地・八代市でも開催することが決まりました。場所は、お祭りでんでん館前広場です。
【八代会場/お祭りでんでん館前広場】
12月4日(金)~6日(日)
【荒木 事務局長】
「八代の子どもたちに竹あかりを作ってもらって、会場のメインシンボルのタワーにしたいと計画していて、笑顔になるような取り組みをみんなでできないかなと思っています」
実行委員会のメンバーはほとんどが『熊本支援チーム』として被災地に入り、現在も復旧支援に当たっています。
八代市で8月から毎月一度、開催してきた縁日のイベントでは、子どもたちの笑い声や地域の人たちが顔を合わせる光景が広がっていました。
実行委員会は〈楽しいひとときをつくることも被災地に必要な支援〉と確信し、今回のクリスマスマーケット開催が決まりました。
ことしは三つの会場で開催される『クリスマスマーケット熊本』。期間中、計107万人の来場を見込んでいます。
【荒木 事務局長】
「みんなが笑顔になる、そういう冬の居場所をつくりたいなと思っていますので、たくさん来ていただければ、うれしいしいなと思っています。どうぞよろしくお願いします」
今回、初めての開催となる八代会場は3日間で、会場設営などの費用を募るクラウドファンディングが21日から始まりました。
